思い込みってスゴイ ♯95 2010.5.15
昨日は新月。そのせいだったのかどうかは定かではありませんが、我が身の思い込みの激しさを(というかヌケてる点を)実感した日でした。
昨日は月一回の「金繕い」の稽古日。一昨日から我が家に里帰り中だった妹が、松本に帰る事になっていました。稽古にはちょっと早かったけど、夫に最寄り駅まで車で送ってもらえる事になったので、母と妹と一緒に私も家を出ました。池袋駅に着いたのが12時20分くらい。母と妹はデパートでランチでも、と考えていたようでした。うらやましいなと思いつつ、私は稽古へ。別れ際、「金繕いって何時から?」の問いに「1時半。」と答えてそそくさと別れたのですが、彼女らは何やら腑に落ちない様子。しかし気のせいと振り切って教室に行ったら、なんと人っ子一人いないもぬけの殻・・・。なんで?しばし呆然。立ち尽くすこと数分。ふと時計を見たら12時半。あれっ、稽古って1時半からじゃないっけ!?(ようやく違う視点が芽生えた)ああ・・・やったな・・・。急いで携帯で妹に電話し、ランチに合流し、大笑いされましたとさ。ついでに電話した時にお気に入りのイヤリングを片方落としたらしく、愕然。探したり、落とし物届けを出してもらったりですっかりお騒がせして稽古に遅刻ですよ。
わたくし、自分で言うのもなんですが、見かけは落ち着いてみられるんですよ。でも実は違うんですね。若い頃はこのギャップに苦しんで、いかにヌケてる実像を隠し通そうと振る舞った事か。でも、そんな無駄な努力はもうやめちゃいました。だってカッコつけるのって苦しいんですもん。今では自分で自分を笑えるようになりました。これができたのも年齢のせいです。ほんとに年取ると楽になっていくんです!先輩達は50を過ぎるともっと楽になる、と口を揃えます、楽しみです。
ついでにもうひとつエピソードを。確か息子が小学1年頃の事です。彼は最寄りのバス停から、毎朝7時9分のバスで通学していました。家を7時5分には出ないと間に合いません。私はいつも5時半に目覚ましをかけていたのですが、その日パチっと目を開けて時計を見たら5時でした。しかし私は時計の針の角度から7時と思い込み(鏡時計か?笑)『すわっ、遅刻か!』。飛び起きて、息子の布団をひっぺがし、有無を言わさず服を着替えさせて「ごめ〜ん!!お母さんが寝坊しちゃった!!今日は間に合わないから車で送ってくから!」と慌てて車を発進。カーラジオからの時報は5時台と告げているにもかかわらず、まだ7時と思い込み・・・。石神井公園まで来た時に「ん?」。何かいつもより空気が清澄でゆったりしているぞと感じた私、(ようやく違う視点が芽生えた)窓をあけてウォーキング中のおじさんに「今何時ですか?」の問い。「今?5時××分。」と答えてくれたおじさんに「朝の、ですよね?」。(動揺してまだ現実が半分飲み込めず、適切な会話で対処不能)おじさん「え?(一瞬戸惑って、困ったような笑みを浮かべながら)そうだけど・・・。」「ありがとうございましたっ!」寝惚けて引っ張り回され、半ばわけのわからぬ息子をそのまま乗せて、引き返してお弁当を作った私でした。ああ・・・。
自分のアホをご披露した、お目汚しな内容でした。(汗)だけど私にとっては、今これをここで公に出来る自分に乾杯!なのです。
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